著者
島田 博匡
出版者
三重県林業研究所
巻号頁・発行日
no.2, pp.43-49, 2010 (Released:2011-07-20)

三重県林業研究所実習林のヒノキ人工林と広葉樹二次林において、自動撮影カメラを用いて中大型哺乳類相を調査した。調査期間は2006年8月から2007年11月までの約15ヶ月間で、総カメラ稼働日数は695日であった。その結果、ニホンリス、ニホンノウサギ、タヌキ、イタチ属の1種、ホンドテン、ニホンアナグマ、イエネコ、ニホンジカ、イノシシの9種が確認された。近年の目撃情報があるニホンザル、アカギツネは撮影されなかった。

言及状況

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カメラトラップ法で確認された三重県林業研究所実習林における中大型哺乳類相 ・撮影頻度 ニホンノウサギ,ニホンジカ,イノシシ:人工林>広葉樹林 ニホンリス, タヌキ, ホンドテン, ニホンアナグマ:人工林<広葉樹林 島田2010 https://t.co/VA8svzy35L

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