著者
湯浅 真
出版者
公益社団法人 日本油化学会
雑誌
オレオサイエンス = / Japan oil chemists' society (ISSN:13458949)
巻号頁・発行日
vol.1, no.2, pp.131-137, 2001-02-01
参考文献数
160
被引用文献数
2 3

バイオミメティックテクノロジーとしてヘムタンパク質系の展開について総説する。特に, i) ヘモグロビンやミオグロビンを模倣した酸素運搬体よりなる人工血液, ii) チトクローム酸化酵素を模倣した酸素還元電極触媒よりなる燃料電池, iii) チトクロームP-450を模倣した合成触媒, iv) ペルオキシダーゼやカタラーゼを模倣したバイオセンシングシステム.v) クロロフィルを模倣した人工光合成系などについて概説する。

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ヘムタンパク質系のバイオミメティックテクノロジー https://t.co/sP8KSu1q7E

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