著者
後藤 暁 藤森 一也 金児 泰明 赤松 泰次
出版者
The Japanese Society of Internal Medicine
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.87, no.5, pp.863-867, 1998-05-10
被引用文献数
2 1

<i>Helicobacter pylori</i>の血清診断,尿素呼気試験は非侵襲的で,感染診断のスクリーニングには十分な精度がある.血清抗体価は除菌成功後は経時的に低下することから,治療後のモニタリングにも有用である.血清ペプシノーゲン値も治療に伴い早期から変動し,治療効果の指標の一つとなり得る.尿素呼気試験は測定法等に解決すべき点は残されているものの,その正確性から除菌判定のスタンダードとされている.

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こんな論文どうですか? Helicobacter pylori診断法の進歩血清抗体, ペプシンノーゲン, 尿素呼気試験,1998 http://ci.nii.ac.jp/naid/10005526648
こんな論文どうですか? Helicobacter pylori診断法の進歩血清抗体, ペプシンノーゲン, 尿素呼気試験,1998 http://ci.nii.ac.jp/naid/10005526648

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