- 著者
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橋本 創造
- 出版者
- 日本図学会
- 雑誌
- 図学研究 (ISSN:03875512)
- 巻号頁・発行日
- vol.35, no.3, pp.15-19, 2001-09-01
- 参考文献数
- 24
ラポスキイは、世界最初の造形用アナログ・コンピュータを発明して、それを使って1950年からコンピュータを使う造形の創作を始めた。本研究では、1950年以前にラポスキイの図学を形成する過程で大きな影響を及ぼすことになった19世紀にリサジューによって発明されたリサジューの装置とブラウンが発明して20世紀に発達したオシロスコープ、リサジュー図形、オシロスコープを利用したバーネットの柄デザインとマクラレンの抽象映画、ペンジュラム・フォトなどの歴史的役割を解明した。