著者
弘中 和憲 石橋 憲一 小疇 浩 小林 祥則 森 元幸 津田 昌吾 高田 明子
出版者
日本食品保蔵科学会
雑誌
日本食品保蔵科学会誌 = Food preservation science (ISSN:13441213)
巻号頁・発行日
vol.31, no.1, pp.9-14, 2005-01-31

3品種の国産加工用ジャガイモを5および12℃で90日間貯蔵し、インベルターゼ、スクロース-6-リン酸シンターゼ(SPS)およびUDP-グルコースピロホスホリラーゼ(UGPase)活性を測定した。この研究の目的は、それらの3酵素に及ぼす貯蔵温度の影響の検討である。5℃貯蔵のジャガイモは12℃に比べ多くの還元糖を蓄積した。さらに、低温(5℃)はインベルターゼおよびSPSは活性を増加させた。これらのことより、加工用ジャガイモの低温における還元糖増加に、この2つの酵素は重要な役割をになっているものと推察された。

言及状況

Twitter (1 users, 2 posts, 0 favorites)

こんな論文どうですか? 低温貯蔵加工用ジャガイモのインベルターゼ,スクロース-6-リン酸シンターゼおよびUDP-グルコースピロホスホリラーゼ活性の推移とそれらの酵素の還元糖含量との関係(弥中 和憲ほか),2005 … https://t.co/NuskJrpTiA
こんな論文どうですか? 低温貯蔵加工用ジャガイモのインベルターゼ, スクロース-6-リン酸シンターゼおよびUDP-グルコースピロホスホリラーゼ活性の推移とそれらの酵素の還元糖含量との関(弘中 和憲ほか),2005 … https://t.co/9AB9G9r0Rn

収集済み URL リスト