著者
梅迫 泰年 長野 修
出版者
日本緑化工学会
雑誌
日本緑化工学会誌 (ISSN:09167439)
巻号頁・発行日
vol.30, no.4, pp.607-610, 2005-05-31
被引用文献数
2

関西電力奥多々良木発電所(兵庫県)多々良木ダム上流のダム湖畔においてモリアオガエルの新たな産卵場所の創出を主要目標としてビオトープ池が整備された。モニタリングの結果, 整備後3年目において成体, 卵塊, 幼生, 幼体が確認された。成体の天敵のニホンイモリが確認されたことから, 当整備箇所を中心とした生態系が形成されつつあると考えられた。

言及状況

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明日もまた見ることができるかな、モリアオガエル。で、この論文はモリアオガエルの産卵環境づくり。3年目から産卵が始まったとのこと。植栽樹種が「シダレヤナギ」なのは、あんまり気にしないでおこうかな。「モリアオガエルの産卵場所の創出事例」 http://t.co/7zGamkAh

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