著者
須長 桂 眞下 隆光 浅野 奈津子 坂上 敏枝 鈴木 恵 三須 一雄 橋本 浩隆 吉田 紳一郎 筑田 真
出版者
公益社団法人 日本視能訓練士協会
雑誌
Japanese orthoptic journal (ISSN:03875172)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.127-131, 1997-11-30
参考文献数
6

角膜形状解析装置とケラトメーターを用いて白内障手術前後の角膜屈折力と眼圧の日内変動との関係を確認した。そして角膜形状解析値に影響する白内障術前・後の日内変動について検討した。<br>その結果,術前の角膜屈折力は,角膜形状解析,ケラトメーターと共に,朝に比べ昼以降減少していた。眼圧は朝高く,夕方は低い傾向にあり,角膜屈折力との間に関係が見られた。<br>術後6日目の角膜屈折力と眼圧は一定の傾向がなく,個人差を認めた。<br>角膜形状解析はさらに信頼性のある測定結果をえるためには一定の時間を決めて測定すべきである。

言及状況

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こんな論文どうですか? 角膜形状解析装置に影響する, 白内障手術前・後の日内変動についての臨床報告(須長 桂ほか),1997 https://t.co/JZO38gbCda

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