著者
藍 石 酒井 英二 田中 俊弘
出版者
岐阜薬科大学
雑誌
岐阜藥科大學紀要 (ISSN:04340094)
巻号頁・発行日
vol.51, pp.47-53, 2002-06-30

近年,日本において医食同源,薬膳というものが注目を集めている。そこで日本における歴史的背景を明らかにし,その関わりと役割について考察を行った。日本の伝統的な行事や風習に深く関わりを持ってきた料理やお菓子の中に,現在の薬膳に繋がる一定の規則性を垣間見ることが出来た。この薬膳の考えは現代の自然志向にも対応しており,今後益々注目されるものと思われた。今後も薬膳に関する考察を通じて,食生活の面からの健康を考察する。

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こんな論文どうですか? <総説>日本における医食同源の役割 古くて新しい食科学である薬膳学について,2002 http://ci.nii.ac.jp/naid/110000054583

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