著者
齋藤 冨士郎
出版者
多摩大学
雑誌
経営・情報研究 : 多摩大学研究紀要 (ISSN:13429507)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.31-47, 2004
被引用文献数
1

日本のエレクトロニクス企業におけるヒット商品の開発事例を分析し、開発過程を記述する研究開発フロー&ストック・ダイヤグラムを導いた。また分析から以下のことがわかった:1.危機感が開発プロジェクトを起す主要な動機の1つになっている、2.プロジェクトを実際に始動するには具体的な意思決定行為が必要である、3.実際に製品発売に至るためには製品化のための意思決定行為が必要である、4.プロジェクトを成功に導くには製品特化技術が鍵を握っている、5.強い意志の持ち主がプロジェクト遂行上重要な役割を果たしている。

言及状況

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

ヒット商品を生み出した開発プロジェクトの特質 : 研究開発フロー&ストック・ダイヤグラムと製品特化技術概念の提唱 http://t.co/HgJbrtr7

収集済み URL リスト