著者
遠藤 亮子 高橋 平八郎
出版者
名古屋女子大学
雑誌
名古屋女子大学紀要 (ISSN:02867397)
巻号頁・発行日
vol.18, pp.59-63, 1972-04-01

白ネズミ小腸磨砕抽出液を用いてフィターゼ作用を調べた.至適pHがPH6.6とPH8.4の2ケ所に存在し,Mg^<2+>の効果が両pHで異なるところから,白ネズミ小腸には少くとも2種のフィターゼ作用をもつ酵素が存在すると推定した.実験に協力頂いた浅見靖子,友枝由紀両氏に感謝致します.

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