著者
荒井 康夫
出版者
名古屋女子大学
雑誌
名古屋女子大学紀要 (ISSN:02867397)
巻号頁・発行日
vol.30, pp.37-43, 1984-03-31
被引用文献数
1

(1)シュート・ポジションに対して,リバウンド・ボールはシュートを行った反対側に多く集約していた.シュート・ポジションが右0゜,距離6.50 mの場合,リバウンドの分布は左20°〜30°,距離は3.00m付近に集約.シュート・ポジシーンが右56°距離7.00mの場合,リバウンドの分布は左45°,距離は3.50 m付近に集約.またシュート・ポジションが右30°,距離6.00mの場合,リバウンドの分布は左35°,距離2.50 m付近に集約された.(2)その他,相手プレイヤーの特徴を把握すること,シュート・フォーム,ボール・スピン,ループ,シュート・ポジションと距離などを素早く把握し,リバウンド・ポジションの獲得に努めること.(3)スクリーン・アウトの徹底, (4)リバウンド・ボール獲得の意志. (5)ジャンプカ,などを含めて指導を行うことである.

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