著者
美濃部 京子
出版者
静岡文化芸術大学
雑誌
静岡文化芸術大学研究紀要 (ISSN:13464744)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.1-7, 2001

話型「絞首台からきた男」(AT366)の話は、イギリスにおいては「黄金の腕」や「ちいちゃいちいちゃい」などの類語を中心にたいへん人気のある話であるし、日本においても同様の話は「こんな晩」などの形で若者を中心によく語られる話として知られている。本稿では「絞首台からきた男」の話型について、イギリスの類語を比較する。また、これらの話は他の話型である「赤ずきん」のサブタイプである「カテリネッラ」(AT333A)や「苦悩から解放された魂」(AT326A)の類話とも、語りの形式において共通する点が見られる。こうした比較を通して、『昔話の型』では「魔法昔話」に分類されているこれらの話が、実際には「形式譚」として分類したほうが望ましいことを論ずる。

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@chuupet 宿はコレじゃないかなって思ってるんだけどどうかな?w http://ci.nii.ac.jp/naid/110000975603 磔が分かんないんだよね。そうなんだ!白雪姫も絵本くらいの知識と最後の靴のとこぐらいしか知らないからな。グリム総当たりだとキツイなww
@neu_KKo 黒→http://ci.nii.ac.jp/naid/110000975603 青は青ひげ公っぽいですね

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