著者
鹿内 信善
出版者
北海道教育大学
雑誌
年報いわみざわ : 初等教育・教師教育研究 (ISSN:02859300)
巻号頁・発行日
vol.12, pp.73-88, 1991-03-25

アイヌ文学は、すべて口承文学であり、物語の展開がわかりやすいものが多い。それを教材とした場合,よほど意外性のある方向づけをしない限り、面白い授業になりにくい。そこで、本研究では、アイヌ文学を教材としながらも、トナカイから始まりサンタクロースで終わる授業を行ってみた。その授業記録を参照しながら、アイヌ文学の教材化可能性について検討する。今回は、アイヌ文学が備えている環境教育教材としての側面をとくに強調してみた。

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こんな論文どうですか? 「アイヌ文学」教材化に関する研究 : トナカイから始まりサンタクロースで終わる授業の試み(Iアイヌ文化の教材化をめぐって)(1989〜1990年度特定研究経費 (鹿内 信善),1991 http://id.CiNii.jp/EVVSL

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