著者
デスマーチェリーア J. M. ゴールドリング M. ホーガン R.
出版者
日本農薬学会
雑誌
日本農薬学会誌 (ISSN:03851559)
巻号頁・発行日
vol.5, no.4, pp.539-545, 1980
被引用文献数
2

もみ, 玄米, 白米, 大麦中の貯穀害虫防除剤の6カ月貯蔵後の残留量を調査した.残留量の実測値は, 温度, 平衝相対湿度, 減少速度定数を用いたモデルによる推定値に近似していた.もみに施用された防除剤は精米工程により, もみがらとぬかに分布した.米の炊飯による残留量の減少は防除剤の種類により異なり, ジクロルボス, メタクリホス, カルバリルではとくに大きかった.すペての防除剤は大麦をマルトとする工程で減少し, メタクリホスの減少が顕著であった.

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こんな論文どうですか? 米, 大麦中のビオレスメトリン, カルバリル, フェニトロチオン, d-フェノトリン, メタクリホス, ピリミホスメチルの貯蔵後の残留量の推定値と実測値および残(デスマーチェリーア J. M.ほか),1980 … https://t.co/t6gM11kGfY

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