著者
服部 優子 松田 智明 新田 洋司
出版者
日本作物学会関東支部
雑誌
日本作物学会関東支部会報 (ISSN:13416359)
巻号頁・発行日
vol.18, pp.102-103, 2003

平成14年度は北関東の平野部において, 早生および中生品種を中心に精玄米の一部に白色不透明部を有する不完全登熟粒が多発し, 各地で一等米比率および品質の低下問題が生じた. とくに茨城県内では, 土浦市などを含む南部地域での被害が著しく, 北部地域と比較して一等米比率は著しく低下した. これらの要因としては, 高温登熟の影響が考えられているが, その詳細については不明な点が多い. そこで本研究では, 低品質化が目立った茨城県南部産の「コシヒカリ」における不完全登熟粒の胚乳構造を, 福島県産「コシヒカリ」とともに走査電子顕微鏡(SEM)を用いて観察した.

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こんな論文どうですか? 45 2002年茨城県南部産「コシヒカリ」における不完全登熟粒の胚乳構造(服部 優子ほか),2003 https://t.co/kueKryuZ3L 平成14年度は北関東の平野部において, 早生および中生品種を中心に精玄米の…

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