著者
才藤 栄一 木村 彰男 矢守 茂 森 ひろみ 出江 紳一 千野 直一
出版者
社団法人日本リハビリテーション医学会
雑誌
リハビリテーション医学 : 日本リハビリテーション医学会誌 (ISSN:0034351X)
巻号頁・発行日
vol.23, no.3, pp.121-124, 1986-05-18
被引用文献数
15

嚥下障害の治療指向的評価法としてvideofluorography 検査を26例の機能的嚥下障害が疑われた患者に施行し, 嚥下障害のリハビリアプローチ上, 重要な-むせの意義, 体位の影響, 食物形態の影響-について検討した.誤嚥とむせは, 約3分の1の症例で相関せず, むせのないことが安全な嚥下とはいえなかった.体位では従来, 体幹垂直位が推奨されてきたが, 体幹後屈位の方が誤嚥の程度が軽く, より嚥下しやすい体位であった.食物形態については, 固形物は口腔期障害を増悪し、咽頭期障害(誤嚥)を軽減した.

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こんな論文どうですか? 嚥下障害のリハビリテーションにおけるvideofluorography の応用(才藤 栄一ほか),1986 http://t.co/MAcC0Tyh
こんな論文どうですか? 嚥下障害のリハビリテーションにおけるvideofluorography の応用(才藤 栄一ほか),1986 http://t.co/MAcC0Tyh
こんな論文どうですか? 嚥下障害のリハビリテーションにおけるvideofluorography の応用,1986 http://ci.nii.ac.jp/naid/110001858166 嚥下障害の治療指向的評価法としてvideofluorography 検査を26例の機能的嚥

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