著者
福田 健二 鈴木 和夫
出版者
日本植物病理学会
雑誌
日本植物病理學會報 (ISSN:00319473)
巻号頁・発行日
vol.54, no.5, pp.625-628, 1988-12-25
被引用文献数
2

材線虫病による年越し枯れのアカマツについて, 病徴の進展に伴う材部の電気抵抗値および葉の水分生理特性の変化について検討を加えた。材部の電気抵抗値は, 秋から冬にかけてはほとんどが正常な値を示したが, 感染翌年の春〜初夏にかけて180kΩ未満の値をとるものが多く, 春季の村内におけるミクロフロラの変化が示唆された。P-V曲線から得られた葉の水分生理特性は, 桔死直前の春〜初夏まで正常な季節変化を示して, 細胞壁弾性率(ε)には変化が認められなかった。

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こんな論文どうですか? 材線虫病による年越し枯れアカマツ材部の電気抵抗値および葉の水分生理特性の経時的変化(福田 健二ほか),1988 http://id.CiNii.jp/Lg9YL
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こんな論文どうですか? 材線虫病による年越し枯れアカマツ材部の電気抵抗値および葉の水分生理特性の経時的変化,1988 http://ci.nii.ac.jp/naid/110002748422

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