著者
小林 麻実
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.47, no.5, pp.231-237, 1997-05-01
被引用文献数
2

米ユナイテッド・テクノロジーズ社の図書館・情報サービス機関, アトリスは, これまで独立採算組織として, 世界16万人社員に向け, イントラネット・サービスを含む独自のサービスを開発・提供し続けてきた. 根底にある「社員の生産性向上」という使命を達成するため, 組織の内外からの様々な評価を求めてきた. デジタル革命の進む今日, 図書館機能のアウトソーシングを行なう機関や, 利用者へのアンケート, 他の先進企業図書館との競合の中から, ヴァーチャル・ライブラリーこそが利用者の利益と判断したアトリスは, 全図書館の閉鎖と大幅な組織変更を実施し, UTCインフォメーション・ネットワークへと名称変更した. このように競争の中から自己の役割を新たに創り出していくことが, 企業図書館員に求められている.

言及状況

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[NDC0][図書館][専門図書館] 専門図書館系としてはこの当時(1997年)からこの記事を読んで、図書館存続の危機!って思っていたのだけどあれから17年、状況は改善どころかやばい傾向が強まっている上、有効な打開策が見つかってなくてもどかしい。
[NDC0][図書館][専門図書館] 専門図書館系としてはこの当時(1997年)からこの記事を読んで、図書館存続の危機!って思っていたのだけどあれから17年、状況は改善どころかやばい傾向が強まっている上、有効な打開策が見つかってなくてもどかしい。

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専門図書館系としてはこの当時(1997年)からこの記事を読んで、図書館存続の危機!って思っていたのだけどあれから17年、状況は改善どころかやばい傾向が強まっている上、有効な打開策が見つかってなくてもどかしい。 / “CiNii 論…” http://t.co/VX1AJE1Ke7

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