著者
西澤 信一郎 中川 裕志
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.52, pp.41-42, 1996-03-06

一般に,談話には構造があるといわれている[Hob90].これは発話者の「思考の流れ」を示していると考えられ,発話者は,地図課題対話など目的の定まった会話の場合はもちろんのこと,雑談など特定の目的に左右されない自由会話の場合でも,この構造をある程度認識し,協調的な会話を進めているものと考えられる.そのため,会話の持つ文脈情報の獲得,さらには人間同士の会話への計算機システムの参加,などを考える際には,談話の持つ構造の獲得や理解が必要となると考えられる.本稿では.飲み会の席上での会話データを用いて,接続助詞「から」や接続詞「だから」「だって」などで表される因果関係のもつ発話間の構造について考察する.

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こんな論文どうですか? 日本語の自由会話における発話間の因果関係の推定(西澤 信一郎ほか),1996 http://id.CiNii.jp/MB8XL
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こんな論文どうですか? 日本語の自由会話における発話間の因果関係の推定,1996 http://ci.nii.ac.jp/naid/110002867523 一般に,談話には構造があるといわれている[Hob90].これは発話者の「思考の流れ」を示していると考えられ,発話者は,地図

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