著者
藤村 直美
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.46, pp.255-256, 1993-03-01
被引用文献数
1

近年の半導体技術の進歩に伴って、マイクロプロセッサ(以後MPと略す)はパーソナルコンピュータヤワークステーションだけでなく、電卓を始め、家庭電化製品、OA機器、工作機械などにも広く組み込まれるようになってきている。これらのMPは目立たないが、数量は圧倒的に多く、組み込みの対象は毎年拡大の一途をたどっている。したがってこうした組み込み型MPの動作に必要なソフトイェアの生産性を客観的に評価できることは重要である。しかしながらこうしたソフトウェアの生産性を客観的に評価するための有効な尺度は依然として確立されているとはいい難い。そこで1988年度から組み込み型MP用ソフトウェアの生産の実情を把握するために継続してアンケート調査を行なって来た。ここでは5年間の調査結果に基づいて導出した組み込み型MP用ソフトウェアの生産性モデル式について報告する。

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