著者
田中 徳幸 岩見 直子 松井 進 斎藤 徹 土田 久光
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.42, pp.185-186, 1991-02-25

情報化社会の進展に伴い、データ通信システムは、大型計算機中心の集中型から、ネットワークを介したWS(workstation)分散型へ移行している。一方、ネットワークの広域化と高機能WSの普及は、ネットワークに接続されるWSの増加とネットワークを利用するユーザの拡大をもたらす。このようなWS分散環境下で通信を行う場合には、ネットワーク上の多くの通信相手アドレスを管理し、目的とする通信相手アドレスをユーザに提供するアドレス管理機能が必要である。我々はこのニーズに応え、ネットワーク上の全通信相手アドレスを一元管理するアドレスサーバから、ユーザに必要な通信相手アドレスをWS個別に入手管理し、目的とする通信相手アドレスを容易に検索可能な個人対応アドレス帳機能の検討を進めている.WS単独で使用可能なアドレス帳機能については報告済みである1)ので、今回は、このアドレス帳機能の拡張機能として開発したりモートアクセス機能の実現方式と評価結果について述べる。リモートアクセス機能とは、任意のWSのユーザに、ネットワークを介して他のWS上のアドレス帳機能を提供するものである。

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こんな論文どうですか? WSにおけるアドレス帳リモートアクセス機能実現方式の検討,1991 http://ci.nii.ac.jp/naid/110002886660 情報化社会の進展に伴い、データ通信システムは、大型計算機中心の集中型から、ネットワークを介したWS(workst

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