著者
二宮 寿朗 山口 幸男 坂田 正輝 漆原 広 塩沢 正三 吉川
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.47, pp.133-134, 1993-09-27

X Toolkit、OSF/Motifに代表されるGUIツールキツト及びIDT(Interactive Development Tools)の普及により、APの対話画面は容易に開発可能になってきた。しかし、X Tooolkitのイベント駆動型は、AP本体との結合に向いていないことが指摘されるようになってきた。この問題を解決する試みとして、汎用的なコマンド実行環境を開発した。JunkTalkは、Xサーバー上のイベントにより駆動し、ユーザの入力データを変換/解析して、最適なコマンドを選択して実行するコマンド実行環境を搭載した、汎用的コマンドプロセッサである。入力データの型定義、型変換定義、イベント解析記述、入力解析記述を持つプログラムを、CまたはC++に変換してAPとリンクすることにより、ヒストリ、マクロ合成、スクリプト生成/実行機能を搭載したAPを容易に開発することができる。

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こんな論文どうですか? GUI開発環境 : XTooIkit対応汎用コマンドプロセッサ「JunkTalk」の開発(二宮 寿朗ほか),1993 https://t.co/gpb0oU9C1h

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