著者
山口 仁志 伊藤 真二 五十嵐 淑郎 小林 剛
出版者
公益社団法人日本分析化学会
雑誌
分析化学 (ISSN:05251931)
巻号頁・発行日
vol.51, no.8, pp.653-656, 2002-08-05

高純度銅中の微量ケイ素定量はJIS法では対応できない.また,二酸化ケイ素の状態で含まれるケイ素についても対象外である.そこで二酸化ケイ素を含む全ケイ素の定量にフッ化物分離法の適応を検討した.二酸化ケイ素を分解して四フッ化ケイ素を生成するのに必要なフッ化水素酸量等,最適条件について詳細に検討を行った.その結果,二酸化ケイ素の状態を含むサブ ppm のケイ素定量が可能となった.また,試料量 0.5g のときの検出限界は 0.1ppm であった.

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こんな論文どうですか? フッ化物分離/モリブドケイ酸青吸光光度法による高純度銅中の微量全ケイ素の定量(山口 仁志ほか),2002 http://t.co/mNfeiWmXET
こんな論文どうですか? フッ化物分離/モリブドケイ酸青吸光光度法による高純度銅中の微量全ケイ素の定量(山口 仁志ほか),2002 http://t.co/xNebATl1LB

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