著者
増原 英彦 松岡 聡 米澤 明憲
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告. PRO, [プログラミング]
巻号頁・発行日
vol.95, no.82, pp.65-72, 1995-08-24

並列アプリケーションのための機能拡張や最適化を行う手段として、自己反映計算によるメタレベルプログラミングが有効であることが認められつつあるが、実際のアプリケーションに応用した場合の有効性は、メタアーキテクチャの設計に大きく左右される。現在我々は、並列オブジェクト指向言語ABCL/fのメタアーキテクチャを設計している。特徴は、メタインタプリタ・メタオブジェクトによる拡張、annotationによるメタレベルへの指示、継承によるメタプログラムの再利用などである。本論文では、いくつかの並列プログラムにおける機能拡張の例を挙げ、それらがどのように記述されるかを検討することで、メタアーキテクチャの有効性を確かめる。

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RT @quek : @g000001 ABCL/f って http://ci.nii.ac.jp/naid/110002929591/ja のあたですか?ww
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