著者
加藤 裕一 山口 静馬
出版者
一般社団法人日本音響学会
雑誌
日本音響学会誌 (ISSN:03694232)
巻号頁・発行日
vol.44, no.7, pp.510-514, 1988-07-01
被引用文献数
9

本論文は、特に信号機付近での非定常騒音レベル変動に着目し、その分布形予測に関する一試みを行ったものである。具体的には、騒音レベル統計量の信号機に起因する周期的変動にまず着目し、これを解析の内に積極的に反映させることによって、長時間スケールで示すレベル変動分布に対する統計処理方法を考察してる。次いで本手法を実測データに適用し、非定常騒音を定常だとみなした場合には分布の予測誤差は大きくなることを示している。更に、レベル統計量の変動パターンを単純化することにより予測方法の実用化を提案すると共に、その有用性を検証している。

言及状況

Twitter (1 users, 3 posts, 0 favorites)

こんな論文どうですか? 信号機による非定常道路交通騒音の一予測方法,1988 http://ci.nii.ac.jp/naid/110003109764
こんな論文どうですか? 信号機による非定常道路交通騒音の一予測方法,1988 http://ci.nii.ac.jp/naid/110003109764
こんな論文どうですか? 信号機による非定常道路交通騒音の一予測方法,1988 http://ci.nii.ac.jp/naid/110003109764

収集済み URL リスト