著者
河辺 義信 真野 健 小暮 潔
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. AI, 人工知能と知識処理
巻号頁・発行日
vol.98, no.436, pp.21-28, 1998-11-30

本稿では, モバイルエージェントの形式化を行うため, プロセス代数π-計算に基づくネットワークプログラミング言語Nepi^2の言語仕様を拡張し処理系を実装する.この拡張は非決定和演算子に関するもので, モバイルエージェント処理系構築に要求するNepi^2言語の自己記述に必要である.Nepi^2を拡張した上で, 拡張言語の自己記述を与える.これによって, プロセス代数π-計算に基づくモバイルエージェントのための基礎づけを行う.

言及状況

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@dkatagami おそらく、コミュニケーションの構造記述するπ計算(ラムダ計算の並列版?)あたりが使えれば何かできそうかと思うんですが、大学の頃から何度か勉強しようとしては挫折していて物にできてません… http://t.co/CQg7ImKrrn

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