著者
カワン スタント 陳 民 奥島 基良
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. US, 超音波
巻号頁・発行日
vol.95, no.339, pp.1-6, 1995-10-26
被引用文献数
6

超音波診断において、異常生体組織の診断画像の強調や血流診断を目的とした超音波造影剤の研究が注目されている。マイクロバブルの寿命は分散液体中のバブルの浮上及び気体の溶出に依存する。バブルの浮上速度及び気体の溶出によるバブルの消滅過程を検討し、また、マイクロバプルの膜による超音波減衰の周波数特性に関する検討を行った。界面活性剤を材料としたマイクロバブルの作製方法を提案し、マイクロバプルの粒径分布を考慮した上で、実験結果と計算結果の比較によりマイクロバプルの膜のシェル弾性パラメータの値を計算した。ラウリン酸ナトリウムの膜のシェルパラメータは6〜12N/mとなった。

言及状況

Twitter (1 users, 1 posts, 1 favorites)

@tamagotaso 記憶を頼りに検索かけてみたら結構引っかかりました。 http://t.co/zgP90odX9e

収集済み URL リスト