著者
門間 義之 入江 一成
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IN, 情報ネットワーク
巻号頁・発行日
vol.98, no.427, pp.29-34, 1998-11-20
参考文献数
9

筆者等は、地域内の一般家庭あるいは中小ビジネスユーザに新たなコンピュータ通信サービスを経済的に提供する地域情報ネットワークシステムの開発を行っている。これまでユーザ宅にLANと同じイーサネット・インタフェースを提供し、予め登録されてユーザ間でお互いにPCを利用したコネクションレス通信を行える環境を実現するグループ通信サービスを提案すると共に大規模ユーザを効率的に収容可能とするための多重化ブルータを開発した。本稿は、多数ユーザが同時にアクセスしたときの多重化ブルータの特性を評価するために試作した多重アクセスシミュレータについて報告する。多重アクセスシミュレータは、ユーザ宅に設置されるローエンドカードの一部機能と複数のユーザ端末からのパケットを擬似的に発生させる機能を有している。これを用いた多重化ブルータの特性評価結果を明らかにする。

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こんな論文どうですか? 多重アクセスシミュレータによる地域情報NWシステム用多重化ブルータの評価(門間 義之ほか),1998 http://t.co/tap9J67N6C
こんな論文どうですか? 多重アクセスシミュレータによる地域情報NWシステム用多重化ブルータの評価(門間 義之ほか),1998 http://t.co/pEYBer1s

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