著者
押田 和彦 大内 智晴 亀田 構造 大塚 整一 片上 勘次 浜田 定憲
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ED, 電子デバイス
巻号頁・発行日
vol.93, no.403, pp.9-14, 1993-12-17
被引用文献数
1

本稿は、次世代の衛星放送用として、宇宙開発事団殿とNECが共同で開発を進めている、21GHz帯200W級進行波管のエンジニアリングモデルの設計および評価試験結果について述べている。この進行波管は、耐電力性・耐熱性に優れている結合空洞形遅波回路を有し、また高効率を実現するために速度テーパ付遅波回路および輻射冷却4段電位低下形コレクタを採用している。試作の結果、55%以上の高効率を達成し、電気的設計目標を満足するとともに、振動・熱真空等の環境試験を実施し、十分な耐環境性を有する設計であることが確認された。

言及状況

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こんな論文どうですか? 通信放送技術衛星搭載用21GHz帯200W級進行波管(押田 和彦ほか),1993 http://t.co/QEb9a9z4Hy

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