著者
若杉 充 北見 徳廣
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SSE, 交換システム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.95, no.266, pp.13-18, 1995-09-28
参考文献数
6
被引用文献数
5

バックプレッシャアルゴリズム(BPアルゴリズム)を入出力バッファ間に適用した内部高速型ATMスイッチでは、HOLブロッキングによりセルバッファサイズが増大してしまう欠点がある。そこで3つのしきい値を用いて入出力バッファ間を制御してセルロス特性の向上を目的としたアルゴリズムを提案する。本制御方式は従来のバックプレッシャ制御方式と比較して、遅延特性を劣化させることなく、廃棄率特性を改善できることをシミュレーションにより明らかにした。特にバーストトラヒック入力時には、大幅にセルバッファサイズを削減できることを明らかにした。また、本方式の3つのしきい値がそれぞれどのようにセルロス特性に影響を与えるかを明らかにした。

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