- 著者
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蒲原 新一
竹田 仰
- 出版者
- 一般社団法人電子情報通信学会
- 雑誌
- 電子情報通信学会総合大会講演論文集
- 巻号頁・発行日
- vol.1996, 1996-03-11
計算機能力の大幅な向上により人工現実感の技術が大幅に進歩した.近年は,この計算機能力の向上に加えてインターネットに代表されるような通信技術が発達し,これにより情報化社会が形成されようとしている人工現実感の技術はリハビリなどに応用されようとしているが,各家庭がネットワークに接続されるようになると在宅医療への応用も考えられるようになる.矢野らはネットワーク上の分散型仮想環境での協調作業システムの構築などを行っている.我々はこれまでに仮想環境における腕相撲対戦システムを構築しており,これをネットワーク化することを検討している.