著者
鎌田 一雄 西堀 義仁 阿部 義仁
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. HCS, ヒューマンコミュニケーション基礎 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.100, no.288, pp.49-56, 2000-09-07
参考文献数
17

聴者の手話学習は, 第一言語として音声語(日本語)を習得した聴者が, 言語の特性が異なる身体動作/視覚言語である手話の第二言語学習となる.手話学習は, 手話が音声言語とは異なる感覚器官などをことばの表出・受容に利用しているために, 聴者にとっては音声語の場合と学習形態が異なるところがある.ここでは、手話学習者(聴者)の手話単語の訳し分け(日本語訳)特性の理解を支援する小規模なコンピュータシステム(コンピュータ教材)を構築し、手話教室の講師経験などがあるろう者、聴者からの意見をまとめて述べる.これらの意見から明らかとなっか学習支援システム構築の課題も述べる.

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こんな論文どうですか? 手話学習支援システムの構築に関する一検討(鎌田 一雄ほか),2000 http://t.co/9E3gW5XTvD
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