著者
川出 雅人 細井 聖 田畑 尚弘 秋間 正道
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. HIP, ヒューマン情報処理
巻号頁・発行日
vol.97, no.117, pp.33-40, 1997-06-20
被引用文献数
10 1

自然なヒューマン・マシン・インタフェースを目指して、われわれは視覚による頗の意味理解技術、および顔の表現技術の研究開発を進めている。この技術の応用例として、似顔絵クリエーション技術を開発した。コンピュータビジョン技術により様々な人種や顔・髪の種類に対してロバストに特徴抽出し、ファジィ推論による部品選択・部品配置・部品変形ルールにより複数の似顔絵画家・イラストレータや漫画家などのタッチ(画風)で似顔絵を自動的に描画することができる。喜怒哀楽などの表情の付加や、胴体・背景・メガネ・アクセサリなどとの違和感の無い合成なども実現した。ヒューマン・マシン・インタフェースやアミューズメント分野などへの応用が可能である。

言及状況

はてなブックマーク (1 users, 1 posts)

[illust][programming][technology] 面白い。顔写真から似顔絵風のイラストを自動生成する技術。1997年 8p

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

こんな論文どうですか? イラストレータの画風を実現する似顔絵自動作成技術(川出雅人ほか),1997 http://id.CiNii.jp/NtPFL

収集済み URL リスト