著者
中馬 淳一 本江 直樹 濱村 昌則 太刀川 信一
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. DSP, ディジタル信号処理 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.95, no.416, pp.43-47, 1995-12-14
被引用文献数
2

システム容量を増すためにマイクロセルが用いられるが、セルの大きさが小さくなるに従って,ハンドオーバの回数は増加する。よって, マイクロセルでは効率の良いハンドオーバを行うことが必要となる。本稿では,マイクロセルでハンドオーバを行ったときのビット誤り率特性を4つの方式(従来方式,最大受信電力局選択方式,等分配電力方式,最適電力分配方式)に対して,計算機シミュレーションにより求め,比較検討した。セル半径が100[m]で,ハンドオーバを行う際の遅延時間を考慮した場合では,最適電力分配方式を用いてハンドオーバを行った方が良いことが確認できた。

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こんな論文どうですか? 送信電力分配セルラーシステムのハンドオーバアルゴリズムに関する検討(中馬 淳一ほか),1995 http://t.co/udcAXYrwZ0

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