著者
菅谷 雄一 粥川 大祐 降旗 建治 柳沢 武三郎 松崎 雄樹 近藤 暹
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. EA, 応用音響 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.103, no.397, pp.1-6, 2003-10-23
被引用文献数
5

前報[1]において,骨導超音波による断続音融合弁別閾を用いての疲労度測定(以下超音波疲労度測定器と呼ぶ)の可能性が示唆された.本報告では,引き続き「高濃度の酸素を吸入することによる疲労の回復状態」および「疲労状態時の仮眠による疲労の回復状態」に関する基礎的検討を行った.その結果から,各個人の感覚的な数値データは,実験の前後で統計的に有意な変化が観測され,回復の度合いを示す有効な数値が得られた.また,前報でこれまで疲労度の数値化のための有効な手段として用いられてきた自覚疲労度と客観的疲労度との相関性も示唆された.本報告ではWWWを利用して自覚疲労を表す単語の評価尺度を検索し,より信頼性の高いアンケートが制作された.これにより客観的疲労度と自覚疲労の相関性がさらに強くなる傾向がみられた.

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こんな論文どうですか? 超音波疲労度測定器の基礎的検討とその適用(菅谷 雄一ほか),2003 http://t.co/6ABVpuV0LP
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こんな論文どうですか? 超音波疲労度測定器の基礎的検討とその適用(菅谷 雄一ほか),2003 http://t.co/6ABVpummBL
こんな論文どうですか? 超音波疲労度測定器の基礎的検討とその適用(菅谷 雄一ほか),2003 http://id.CiNii.jp/NwQzL
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