著者
竹内 康人
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.103, no.331, pp.19-22, 2003-09-22

ささやき声の安定した収録には多少の工夫を要する。それは呼気の風圧が通常の声よりはるかに大きい、つまり息の量を消費しつつ行われるからである。結果として口に接近したマイクロホンには何らかの風防が必要とる。本研究においては風圧下ないし呼気の脈動する流れの中で広帯域信号採取するために従来概念の発泡体の覆いなどではなく平滑な表面の弱加圧薄膜閉鎖ソナドームを用いて良い結果を得たので報告する。これは本研究会で同時に発表するもう1つの演題に対する必須な支援技術となっている。

言及状況

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

これやばい!ささやき声の録音のためにコンドーム使うって研究 笑 でも信学技報なんだな.....http://ci.nii.ac.jp/naid/110003295715

収集済み URL リスト