著者
坂野 秀樹 陸 金林 中村 哲 鹿野 清宏 河原 英紀
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声
巻号頁・発行日
vol.97, no.177, pp.15-20, 1997-07-17
被引用文献数
9

これまで音声の短時間位相は振幅情報に比べると聴覚的に重要でないという理由でなおざりにされてきた. しかし, 高品質な音声合成や符号化を考えた場合, それは必ずしもあてはまる訳ではなく, 短時間位相も合成音の品質に大きく関わってくる. ところが, 振幅スペクトルにはいくつかのパラメータ化法が確立されており効率的な表現が可能なのに対し, 短時間位相にはそのような方法は確立されていない. そこで, 短時間位相を効率良く表現する方法を提案し, 主観評価及び客観評価の両方から提案手法の有効性を示す.

言及状況

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こんな論文どうですか? 短時間位相の効率的表現方法(坂野 秀樹ほか),1997 http://t.co/sDJaII7edT これまで音声の短時間位相は振幅情報に比べると聴覚的に重要でないという理由でなお…
こんな論文どうですか? 短時間位相の効率的表現方法,1997 http://ci.nii.ac.jp/naid/110003295913 これまで音声の短時間位相は振幅情報に比べると聴

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