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タスクの複雑さを表す新しい尺度 : SMR-Perplexity
著者
中川 聖一
伊田 政樹
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声
巻号頁・発行日
vol.96, no.449, pp.45-52, 1997-01-17
被引用文献数
1
音声認識システムの評価を行なうにあたって、タスクの複雑性を表す尺度として一般にパープレキシティ (perplexity) が多く用いられている。パープレキシティは情報理論的な意味での平均分岐数を表し、各時点における同定すべき単語数に相当する。しかしこの尺度では文の長さや各時点での分岐数の偏りの正規化が不十分なためにタスクの複雑性を厳密に反映した尺度であるとはいえない。そこで、本稿では音声認識部を統計的にシミュレートしてタスクの複雑性と認識率の関係について検討し、新しいタスクの複雑性の尺度としてSMR-Perplexity (Square Mean Root Perplexity) を提案する。さらに実際の統計的言語モデルを用いた連続音声認識システムの評価に本手法を適用し、本手法の有効性を示す。
言及状況
変動(ピーク前後)
変動(月別)
分布
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重要語の重み付けを行う手法の一つの、Perplexity
収集済み URL リスト
https://ci.nii.ac.jp/naid/110003296316/
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