著者
三関 公生 赤嶺 政巳 押切 正浩
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声
巻号頁・発行日
vol.93, no.156, pp.1-8, 1993-07-23
被引用文献数
1

本報告は、駆動信号の適応密度パルス列モデルに基づくCELP方式を低レート化に向け改良した3.75kb, SADP-CELP(Adaptive Density Pulse-Code Excited Linear Prediction)音声符号化方式について述べる。方式改良のために、(1)PARCOR-LSP領域でのLPC係数情報のベクトル量子化(2)最適ビット配分に基づくADPパタン決めの(3)整数/非整数の2段階ピッチ周期サーチ(4)ADPの高速直交化サーチ(5)ピッチ情報のサンプル補間を用いたポストフィルタ、を導入した。提案方式は3.75kb/sで6.7kb/sのVSELP方式に近い品質の音声を提供できる。

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こんな論文どうですか? 3.75kb/s ADP-CELP方式(三関 公生ほか),1993 https://t.co/Bh94KAaJ7m 本報告は、駆動信号の適応密度パルス列モデルに基づくCELP方式を低レート化に向け改良した3.75kb, SAD…

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