著者
Galescu Lucian
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.108, pp.37-42, 2002-05-24
参考文献数
19
被引用文献数
2

現在の音声認識は認識対象語彙がそのドメインに頻出するものに限定されている。しかしながら、未知語の存在は不可避である。多くの場合、未知語は意味的に重要であるため、最近ではこれを検出したり分離するばかりか、その自動書き下しを目指した研究が活発化している。しかし、タスクが非常に限定された場合ですら未だ成功はおぼつかない。本報告では、発音とその音韻表記の対応関係に注目した未知語の副次的なモデリングによる語彙制約なし音声認識の新たなアプローチを提示するとともに、これを大語彙音声認識タスクに適用した結果、良好な結果が得られたので報告する(文責:担当幹事)。

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こんな論文どうですか? 語彙制約なし音声認識のための副次的言語モデル,2002 http://ci.nii.ac.jp/naid/110003298231

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