著者
椿原 啓 橋本 秀之 小西 健一
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. C-II, エレクトロニクス, II-電子素子・応用 (ISSN:09151907)
巻号頁・発行日
vol.81, no.11, pp.886-888, 1998-11-25
被引用文献数
1

低濃度NMP溶液からキャスト製膜したポリアニリン膜を硫酸水溶液に浸漬し, ドープしてその導電率を求めた.硫酸水溶液の濃度の増加に伴い導電率は単調に増大し, pH=0.8以上で飽和に達した.重量変化, X線回折スペクトルによる構造変化から硫酸濃度がpH=2を超えると分子鎖間が拡大し硫酸イオンが導入され新たな結晶化が進み導電率が大きく増加することがわかった.

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こんな論文どうですか? ポリアニリンキャスト膜の導電性に及ぼす硫酸水溶液濃度の影響(椿原 啓ほか),1998 http://t.co/fGXqswpt8n
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