著者
大坊 郁夫
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン学会技術報告 (ISSN:03864227)
巻号頁・発行日
vol.17, no.73, pp.33-40, 1993-11-25
被引用文献数
2

対人コミュニケーションの過程はメディア、個人属性、対人関係、状況など多くの要因からなる。社会的行動の中心的な要因であり、多くの機能を担っている。それは、情報伝達、相互作用調整、親密さの表出、社会的統制の行使、サービス・作業目標の促進などである。これまでのように、チャネルの用いられ方だけでなくその機能を把握していく必要がある。コミュニケーションは対人的な親密さを反映する。その親密さは発言や視線の直接性を高め、しかもそれは、親密さを意味すると解読される。しかし、親密さが結合段階に達すると、さらには増大せず、減退することにも見られるように、コミュニケーションの機能は関係の段階に応じて変化するものでもある。

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こんな論文どうですか? 親密さの心理学とコミュニケーションの機能 : 視聴覚技術(大坊 郁夫),1993 http://t.co/pdwv3D1yDq
こんな論文どうですか? 親密さの心理学とコミュニケーションの機能 : 視聴覚技術,1993 http://ci.nii.ac.jp/naid/110003678822
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こんな論文どうですか? 親密さの心理学とコミュニケーションの機能 : 視聴覚技術,1993 http://ci.nii.ac.jp/naid/110003678822 対人コミュニケーションの過程はメディア、個人属性、対人関係、状況など多くの要因からなる。社会的行動の中心的な要因

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