- 著者
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田澤 大輔
大野 豊
- 出版者
- 一般社団法人映像情報メディア学会
- 雑誌
- テレビジョン学会技術報告 (ISSN:03864227)
- 巻号頁・発行日
- vol.19, no.18, pp.29-35, 1995-03-16
現在, 光ファイバによる情報伝送では, 端末から端末への通信が主体であるが, 光ファイバを無切断で中間系から情報を注入するニーズが強くなってきた.光ファイバ中間系で情報を注入する方法としては, (1)磁界効果, (2)曲げ損失, (3)弾性振動による方法が考えられ, 本稿ではそれぞれの方法の特徴と設計法について述べる.一方, システムがシンプルな端末反射双方向通信を提案し, この一応用例として光ファイバのCATV系において家庭側からのリクエスト信号等を想定し, 実現性についても言及した.