著者
上野 弘 宣 麗 遠山 毅 宮下 哲哉 内田 龍男
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.21, no.62, pp.29-34, 1997-10-24

ラビングした高分子配向膜上の液晶分子の配向機構に関して様々な研究報告がなされているが、いまだに十分に明らかになっていない。本研究ではFT-IR法を用いて赤外吸収異方性を測定することにより、配向膜表面の液晶のオーダーパラメータを決定し、ラビング強度と表面のオーダーパラメータの関係を求めた。その結果、筆者らはははじめて液晶のオーダーパラメータは表面に近づくにつれて減少し、表面ではラビング強度が十分大きくてもバルクに比べて著しく低いことを明らかにした。

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こんな論文どうですか? ラビングした高分子配向膜上における液晶の配向秩序度(上野弘ほか),1997 http://id.CiNii.jp/PeKiL

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