著者
上村 務 構内 寛文 吉田 幹 大平 剛 Lucassen John M.
出版者
一般社団法人日本ソフトウェア科学会
雑誌
コンピュータソフトウェア (ISSN:02896540)
巻号頁・発行日
vol.6, no.1, pp.4-16, 1989-01-13

COB (C with OBject)は著者らが開発しているオブジェクト指向言語である.COBの主眼点は,オブジェクト指向を基本にして,それに近年のプログラミング言語技術で有効性が実証されている主要な手法を結合することにより,プログラム,およびその開発プロセスの質的向上をねらった汎用言語を提供することにある. 本論文では,現在実現されているCOBのオブジェクト指向について説明する.まずCOBの設計方針について述べ,以下,クラス,多重継承,型,そしてクラスのビューについてその基本的な内容を説明する.最後に現時点でのCOBの使用経験について述べる.

言及状況

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[後で読む]あ、COBのペーパーだ。@shkoga "COB"(C with OBjects) の、日本ソフトウェア科学会の論文誌掲載時のイメージを PDF にしたものが公開されていた http://t.co/oUeCkasUYy
ありがとうございます!読んでみます。"@kfujieda: @miura1729 CiNii探したらいろいろありました。たとえばこんなのとか。http://t.co/tNuhGpEo"
@yoshiyuki_kondo @miura1729 CiNii探したらいろいろありました。たとえばこんなのとか。http://t.co/Ypflp9QV
@kazunori_279 1988年頃の話、研究所内ではCOBをあるニーズで積極的に使ってくれていました。それは何でしょう?とてもトホホな答えです。こんなん見つけた--> http://ci.nii.ac.jp/naid/110003743518

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