著者
後藤 忠正 五十嵐 順正
出版者
社団法人日本補綴歯科学会
雑誌
日本補綴歯科學會雜誌 (ISSN:03895386)
巻号頁・発行日
vol.39, no.4, pp.688-695, 1995-08-01
被引用文献数
14 3

義歯の設計概念の変化に伴って,近年パーシャルデンチャー臨床の様相が大きく変わってきている.なかでもリジットサポートに基づくコーヌステレスコープは,装着効果が確実で良好な予後が期待できることから,急速に臨床に普及し定着してきている.このたび,リジットサポートの基礎的検討そしてコーヌステレスコープの紹介,臨床応用および普及に,当初から携わってきた2人が,装着10年以上を経過した症例群を対象に経過の追跡調査を行った.その結果,総じて良好な経過を示しており臨床的な妥当性が確信され,また臨床応用上の多くの示唆が得られた.

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

こんな論文どうですか? コーヌステレスコープの長期経過 : 第1報 長期経過の調査(後藤忠正ほか),1995 http://id.CiNii.jp/QLQIL

収集済み URL リスト