著者
重本 修伺 坂東 永一
出版者
社団法人日本補綴歯科学会
雑誌
日本補綴歯科學會雜誌 (ISSN:03895386)
巻号頁・発行日
vol.40, no.2, pp.379-389, 1996-04-01
被引用文献数
24 3

ブラキシズムは顎機能障害との関連で特に強い関心がもたれており,筋電図等を利用した多くの研究がある.しかし,肝心の咬合接触については適当な方法がなかったこともありほとんどが解明がすすんでいない.本研究では夜間睡眠時にどの歯のどの部位でブラキシズムを行っており,その時関節窩と顆頭の関係はどのようになっているかを調べることのできる顎運動測定器の開発を目指したものである.郡らが報告している磁気位相空間方式顎運動測定器を基にこれを発展,改良したところ,この目的に適う測定器を開発することができた.今後,本測定器の応用によりブラキシズムに関する多くの知見が得られると期待できる.

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こんな論文どうですか? ブラキシズム解析用顎運動測定器の開発(重本 修伺ほか),1996 https://t.co/E7PDUslyL6 ブラキシズムは顎機能障害との関連で特に強い関心が…
こんな論文どうですか? ブラキシズム解析用顎運動測定器の開発(重本修伺ほか),1996 http://id.CiNii.jp/QLvML …

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