著者
佐々木 剛 戎 達生 飯田 正博 垰田 嘉一
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. IE, 画像工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.105, no.431, pp.7-11, 2005-11-17

CGアニメーションを駆使したスタジオ番組制作が多くなり、演出手法も多様化している。3次元バーチャルシステムを使用した撮影・収録において、CGと照明効果を連動させることで実写映像とCG画像の合成における違和感を少なくすることや、照明灯体の照度・動き・色変化に対し、CGオブジェクトをリアルタイムで変化・追従させることは、テレビ制作だけでなく、新たな映像表現として期待できる。本報告では、照明コンソールから出力されたDMX512信号をもとに、照明の変化に対応してリアルタイムでCGを変化させるハイビジョン映像効果システムの開発について、番組での使用例を紹介すると共に、今後の展望・課題について述べる。

言及状況

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@altiplan0 レンダラは自社製で、照明は固定設定もできるし照明機材連動もできるという感じです。ちなみにDMXとCGの連動については実はNHKが2005年にやってたりします http://t.co/dv13DHVZ

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