著者
永井 真也
出版者
同志社大学
雑誌
社会科学 (ISSN:04196759)
巻号頁・発行日
vol.75, pp.75-88, 2005-09

1999年のPFI法の導入以来,2005年6月でPFIの取組件数は200件を越えた。社会資本整備手法として注目されているが,PFIの動向を分析し,今後の課題を探ってみた。今日までの傾向を分析すると、本来PFIに望まれていた民間事業者の資金の導入であるとか、ノウハウの導入はなおざりになっており、従来型の公共事業にPFIという名称を付けただけのようにも受け取れる。そうした全国的なデータの傾向を、徳島市の事例から検証をしてみた。徳島市議会の議事録から、うかがい知れる導入過程はPFIありきの議論であった。せめて、PFIを導入するのなら、京都市の御池中学校のような複合化による街づくりもふまえたモノにした方が、将来的にもよい事業ができるのではないだろうか。

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こんな論文どうですか? 学校PFIの問題点と今後の展開 : 徳島市立高校改築計画を事例として(永井 真也),2005 https://t.co/1AoIhlApPM

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