著者
曽和 治好
出版者
社団法人日本造園学会
雑誌
ランドスケープ研究 : 日本造園学会誌 : journal of the Japanese Institute of Landscape Architecture (ISSN:13408984)
巻号頁・発行日
vol.64, no.5, pp.769-772, 2001-03-30
被引用文献数
1

桂離宮庭園,対龍山荘庭園に続き,詩仙堂庭園を事例とし,騒音計を用いた庭園の環境音調査を実施した。その結果(1)本庭園は交通量の多い市道白川通りの騒音の影響を受けにくく,僧都の音や細やかな環境音を鑑賞するための基本的な音環境が保全されている。(2)沈床園的空間構成を持った本庭園の視覚的中心部分に僧都・滝・小川によって形成される音環境のクライマックスが重なった。(3)僧都の周波数分析を行い,その周波数は275Hz,560Hz,775Hz (Peak),1 1kHz,1 3kHzである。以上の事項があきらかにされた。

言及状況

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詩仙堂の音環境に関する調査報告(論文)です。 http://t.co/1DyWHlr RT @halsowa SS国際WSにおいて、「ししおどし」は静寂を聴くための庭園装置であること。それを支える庭園の空間構成や技術、維持システムなど、音を主題とする庭園の特質が明らかになった!

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